
EXPOが終わった。僕はほとんどの時間をバックステージですごしたのでその一部を。
TNAから来た選手はいわゆる出来る選手。バンビも著しく成長していた。ジャマイカ&キューバはそこそこ。しかし、25日昼が終わった直後、その出来事が起こった。
試合を終えたCダニエルズがマーリーを呼び出す。簡単に言うと
「お前、やる気がないなら今すぐ荷物をまとめてここから出て行け!」控室に怒号が響き渡る。
主催者側が招聘した選手ですが、自分達の仕事を守るためには当然の行動だった、プロ意識の違いが大きく見受けられました。
フランス代表・アイルランド代表は言うに及ばず、メキシコ代表も動きが鈍い。ダニエルズは「プロ」としての最低限を持っていない選手に対して非常に厳しかった。スティーブ・コリノも同様、若い選手に試合後きつい言葉を投げかけていました。
出来なくてもいい、でも一生懸命やらないなら帰れ。それがダニエルズ&コリノの共通した意見であった。
涙を流しながらそれを聞く若手外国人選手。
異国の地で今までにない、良い経験をしたのではないか。EXPOがもたらしたもの、頭の中で整理できていないが、参加した選手にとって「良い経験」又は「嫌な経験」どちらとして考えるかによって今後が違ってくる、そんな気がしました。
メキシコの2選手にとっては、28日新木場と30日後楽園ホールにもう1回だけチャンスがある。もしそこで何も出来なければ、彼らが日本の地を踏む事は二度とないだろう。
本当のプロとリングで試合したことがあるだけの半プロ。彼らにも可哀想だったのは両国という場所が大きすぎた事。
会場の大きさにも負けた。
でも今回のEXPOに参加した選手がそれぞれの国に何を持ち帰るかによって、今後のプロレスレベルの向上につながるのではないでしょうか。世界放映でもありませんが、各国のプロレスに少なからず良い変化をもたらすのではないか、そう感じました。
